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2024.09.17
見て見ぬふりをしていませんか?押入れ・天袋をチェック!
みなさんこんにちは。
長野県松本市の工務店、フルハタ建設です。
お家に和室がある場合、きっと押入れもあることでしょう。通常の広さは1畳ほど。下段+上段+枕棚、あるいは天袋という3つの構成になっていることが多いです。今月と来月に分けて押し入れの収納についてお伝えします。
■押し入れ収納のメリット・デメリット
押入れには以下3つのメリットが挙げられます。
・奥行きが深く天井まで高さがあるので、家の収納スペースの中でも収納量が期待できる
・襖を外せばオープンな空間になり、全体を見渡すことができる
・物の使用頻度で収納場所を決めやすい
一方でデメリットもあります。
・奥行きがあるので奥にしまい込んでしまい、中にあるものを把握できない
・襖で半分隠れてしまい、管理しにくい
・高さを使いこなせない、高い場所のものは出し入れしにくい
■「高さ」「奥行き」「幅」を攻略するのがカギ
押入れ収納を攻略するには、「高さ」「奥行き」「幅」を攻略するとうまくいきます。特に天袋は一番高い位置にあり、目線も手も届きにくいため、収納にはコツが必要です。それぞれのポイントについてお伝えします。
・高さ
天袋は脚立がないと届かない、高い場所にあります。そのため、収納するものは滅多に使わないけれど取っておきたいものや、オフシーズンのものにしましょう。
例えば、掛布団や来客用布団、ひな人形や五月人形、クリスマス用品、レジャー用品、空き箱、おさがりなどが挙げられます。
・奥行き
天袋の奥行きは75cmほどあり、奥まで手が届きません。そこで、以下のような使い方を
するのがおすすめです。
<奥までひと続きで使う>
押し入れ用密閉ケース(奥行き740mmのもの)や布団袋などを活
用紙し、奥までのスペースをひと続きで使用します。
<前後使いする>
奥行きの深さを利用して前後に収納する方法です。奥の物はいちばん使用
頻度の低いものにすることがポイントです。
・幅
襖を使う場合は、開口部分が押し入れ幅の半分になることに注意してください。特に天袋は襖を外してまで取り出すことは滅多にありませんので、襖幅以下の幅にして取り出せるようにしておくことが大切です。
最近では多種多様な収納道具が販売されており、ご自宅の広さやライフスタイルに合ったものが見つかるかもしれません。収め方や道具を工夫して、収納量を増やしてみてください。
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