古民家リノベ 祖父母の家を住み継ぐ
茅野市にある茅葺屋根 築100年を超える古民家。茅の屋根はずいぶん以前に金属で覆っています。
県外にするお孫さんが小さいころよく遊んでくれた思い出深い祖父母の家をリノベーションしました。
玄関を入って広がる土間スペースからキッチン・ダイニング・リビング・寝室と各部屋へつながります。
増築してあった部分は減築をし外観の形を整え、元の間取りはそのままに、キッチン、UB、洗面などの水廻りの機器は新たにしました。
襖や板戸はそのまま使用しています。
窓は入れ替えをし断熱性能をUP、無かった断熱材も充填し、家全体の断熱性能がUPしました。
土間にあるかまどは、施主様のご希望に合わせてオークションで購入し、割れていたタイルを補修し運び込みました。薪をくべると使えます。
インテリアはお施主様のセレクトです。長い年月で経年変化した柱や梁の色と、ビビットなソファ、モダンな照明器具がとてもおしゃれな空間になっています。
リノベーションで蘇った古民家。これから新しい暮らしが始まります。