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2026.03.13
これからも安心して住むために。リフォームでできる“耐震”の備え
みなさんこんにちは。
長野県松本市の工務店、フルハタ建設です。
「地震が多い日本で、築年数の経った家にこのまま住み続けて大丈夫?」
そんな不安を抱えている方も多いのではないでしょうか。
特に昭和56年(1981年)以前に建てられた住宅は「旧耐震基準」のため、地震への備えが不十分な場合もあります。
この記事では、今ある住まいで「安心」を手に入れる、耐震リフォームの考え方と補助金の活用法をご紹介します。
■耐震リフォームでも補助金が使えます
実はリフォームでも耐震性能を高める工事に対して、補助金を申請できる制度があります。
多くの自治体が独自に補助金制度を設けており、さらに長野県からの上乗せ補助が受けられることも。
たとえば松本市では、以下のような補助制度が用意されています。
A.松本市住宅・建築物耐震改修促進事業
・耐震補強工事:対象工事費の5分の4以内(上限115万円)
・除却工事:対象工事費の2分の1以内(上限97万8,600円)
B.松本市住宅耐震改修等促進事業(上乗せ)
・改修費が200万円を超える場合:その超過分の2分の1(上限30万円)
・耐震補強と併せて実施するリフォーム:上限10万円
https://www.city.matsumoto.nagano.jp/soshiki/85/3324.html
加えて、長野県の補助金も活用可能です。
市町村から交付決定を受けた住宅で、耐震改修後の「総合評点」が1.0以上になる場合、最大50万円までの上乗せ補助を受けることができます。
https://www.pref.nagano.lg.jp/kenchiku/taishin/taishinuwanosehojo.html
■申請には早めの準備がカギ
こうした補助金を利用する場合、まずは各自治体による耐震診断を受ける必要があります。
松本市では例年4月から募集が始まるため、その後6〜7月ごろに診断が行われ、その後に補強設計・見積もりを経て工事へと進みます。診断から工事完了までに時間がかかるため、年度内に工事を終えるには早めの相談・申請が不可欠です。
また、補助金制度には予算上限があるため、枠が埋まり次第終了となる点にも注意が必要です。「使いたいときにもう終わっていた…」とならないよう、早めに設計士や工務店に相談しておくことをおすすめします。
■耐震リフォームは設計士に相談を
昔の住宅は、南側に大きな開口部があり、北側に水まわりが集まっているなど、構造のバランスに偏りがあるケースも多く見られます。そうした家の耐震性能を上げるには、耐力壁をバランスよく配置したり、壁を「面材」で補強したりと、設計段階からの計画的な補強が必要です。特に古民家の場合は、土壁や伝統構法などが使われていることも多く、構造の知識がある設計士の判断が欠かせません。
耐震補強のみであれば住みながらの工事も可能で、目安は2〜3カ月程度。実際には、水まわりや内装リフォームとあわせて行うケースが多いです。
どうせ工事をするなら、「寒さ」「使いにくさ」などの悩みも一緒に解消して、今の暮らしに合った家にアップデートするチャンスと捉えてみてはいかがでしょうか。
地震はいつ起こるかわかりません。でも、備えることはできます。
「この家で、これからも安心して暮らしたい」
そんな想いがあるなら、耐震リフォームという選択肢を一度検討してみてください。補助金の活用を見据えるなら、まずは市町村の耐震診断から。ご相談はいつでもフルハタ建設までお気軽にどうぞ。
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