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トップページ > ブログ > 住まい方アドバイザーが答える住まいのお悩み相談室vol.4「収納がないわけではないのに、キッチンが片付きません」

2025.10.24

住まい方アドバイザーが答える住まいのお悩み相談室vol.4「収納がないわけではないのに、キッチンが片付きません」

みなさんこんにちは。

長野県松本市の工務店・フルハタ建設の住まい方アドバイザー、古畑です。

今回は、特に多く寄せられるお悩みのひとつ、「収納が足りないわけじゃないのに、キッチンがいつもごちゃついてしまう」というご相談にお答えします。

 

キッチンが片付かない原因は、収納の“量”ではなく“中身”や“使い方”にあることが多いんです。

まず最初に見直したいのは、「本当に使っているものなのか?」という視点。
「そのうち使うかも」と取っておいたものが、いつの間にか収納スペースを占領しているケースは少なくありません。キッチンは“毎日料理をする人が効率よく動けるコックピット”であるべき場所。まずは今の暮らしに合っているものだけを厳選して、持ち物の量を見直してみましょう。

 

次に大切なのは、“使用頻度に応じた収納場所”
毎日使うお鍋や調味料は、取り出しやすく・しまいやすい場所へ。逆に、年に数回しか使わないホットプレートや季節ものは、パントリーや吊り戸棚などの高い位置にしまうと、動線がスムーズになります。

ここで意外と見落としがちなのが、「自分にとって使いやすい収納」「家族にとって使いやすい収納」が違うということ。
たとえば、普段料理をする方にとっては目の前の引き出しがベストな収納場所でも、家族が使うマグカップや水筒などは、“家族が迷わず取れて、戻せる場所”に分けて収納することが、お互いのストレスを減らすコツです。

 

また、吊り戸棚の使い方も見直しポイント。手が届かない場所に無理に物を詰めるのは危険ですし、結局“何をしまったか”も忘れてしまいがち。使用頻度が低い物や季節品の収納に限定し、それでも「高くて不便」「もう登れない」と感じる場合には、思い切って撤去するのも一案です。

 

そして最後にお伝えしたいのは、収納が増えれば片付く、というわけではないということ。
持ち物の量も、生活スタイルも、人それぞれ。リフォームは、そんな「今の暮らし」に合わせて収納を最適化するチャンスです。

「何が必要で、何が必要でないか」
「どうすれば自分にとってラクになるか」
住まいと向き合うことが、片付くキッチンへの第一歩になります。

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