2024.05.28

2階リビングのメリット・デメリット

みなさんこんにちは。

長野県松本市の工務店、フルハタ建設です。

リビングは1階にあるのが一般的ではありますが、土地面積や周辺環境の影響で、2階リビングにした方が良いケースもあります。

そこで今回は、２階リビングのメリット・デメリットをお伝えします。

■リビングにより広いスペースを確保できる

「できるだけリビングを広くしたい」というのが、一番多く聞かれるお客様のご要望です。そのご要望を叶えるためには、限られたスペースを有効活用しながら設計する必要があります。1階には玄関、廊下、階段などをつくる必要があるため、リビングに確保できる広さは自ずと限られてきます。

しかし2階リビングにすることで、面積を最大限活用した広いリビング空間が確保できます。窓からの視界も開けるので、開放感も生まれます。

■人目を遮り、くつろぎやすくなる

２階リビングなら道路に面することがなくなり、周りに家が建っていても人目が気になりにくく、プライベート感を確保することができます。人目を遮れるので、家族でくつろげるリビング空間になります。

■採光と景観を確保しやすい

2階リビングにすることで、採光がとりやすくなります。分譲地で北側にこれから建物が建つ予定がある場合は、あらかじめ2階リビングにしておくことで採光はもちろん、景観も守られます。

窓を開けて風を通すことも可能。気持ちの良いリビング空間になります。

■デメリットは買い物帰りの大変さ

買い物をして帰宅した際、荷物を必ず2階まで持って上がらなくてはならないのがデメリット。週末にたくさん買い込んだときや、高齢になったときには大変さを感じるかもしれません。

周辺環境や景観、方角、土地の形状などによっては、2階リビングの方が快適に過ごせるケースもあります。「リビングは必ず1階」という固定概念は捨てて、一度検討してみても良いかもしれません。