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2024.12.13

アスベスト調査が義務化されました!

みなさんこんにちは。

長野県松本市の工務店、フルハタ建設です。

 

近年、建物のリフォームや解体作業において、アスベスト(石綿)による健康リスクが再び注目されています。日本では過去にアスベストを含む建材が広く使用されていましたが、健康被害の報告を受けて現在では使用が禁止されています。そこで、一定の年数よりも前に建てられた建物にアスベストが含まれている可能性が高いため、解体時には適切な調査と報告が求められるようになりました。

 

「アスベスト」とは?

アスベストとは、石綿とも呼ばれる天然の鉱物繊維で、耐熱性や耐久性に優れているため、かつては建材や工業製品に広く使用されていました。特に断熱材や耐火材として優れた特性を持つため、建物の断熱材、耐火被覆材、天井材、壁面仕上げ材などのほか、クッションフロアの接着剤や吊り戸棚の面材などにも使われていたのです。

しかし、アスベストが体内に入ると、肺の中に蓄積され、肺の病気やがんのリスクが増加することが明らかになり、現在ではその使用が禁止されています。しかし古い建物にはアスベストが残っている可能性があるため、特に解体やリフォームの際にはアスベストの有無を確認することが重要です。

アスベストの調査と報告について

アスベスト調査が義務化されたことにより、解体やリフォームの際には事前に建物内にアスベストが含まれているかどうか専門的な調査をすることが求められます。研修を受けた専門家による調査が必須で、この調査の結果は労働監督署へ報告する必要があります

アスベスト調査の流れとしては、まず現地での建材のサンプル採取を行い、そのサンプルを専門の機関で分析します。この結果をもとに、建物内にアスベストが含まれているかを確認し、必要に応じて撤去作業が行われます。調査や報告書の作成は専門スタッフが責任を持って対応し、安全面の配慮にも徹底していますのでご安心ください。

また、一定の年数よりも前に建てられた建物については、「見なし」基準でアスベストの可能性があると判断することもあります。

 

アスベスト調査および報告書作成には、専門の技術と設備が必要なため費用が発生します。フルハタ建設では、現場調査の際に費用についても詳しくご説明いたしますので、ご不明点や不安がある場合はお気軽にご相談ください。また、撤去が必要な場合は建材の種類や作業の規模に応じて費用が異なりますが、法的な義務に基づき安全に配慮した方法で進めます。安心・安全な住まいづくりのお手伝いをいたしますので、リフォーム・リノベーションについてもどうぞお気軽にお問い合わせください。

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